How to use ssh on Macintosh

$Id: index.html,v 1.11 2001/01/07 07:37:12 hiro Exp hiro $

新着情報

はじめに

残念ながら現在のところ日本語がきちんと通るマッキントッシュ用の ssh クライアントソフト (ssh が組み込まれている日本語ターミナルソフト) はありません。そこで、ここでは ssh がインスト−ルしてあるマシンに対して、 マッキントッシュからセキュアな通信を行い、 日本語 も使う方法を述べます。 え、ssh ってなに…という方は他の ssh 関連のページをご覧下さい。 いとじゅんさん作成の「よいこのssh(v1)」はとっても分かりやすいです。

BetterTelnet が ssh のサポートをする予定のようですが、 米国外への暗号化技術の輸出が禁止されているため、 Export バージョンは使えません。 米国バージョンでは ssh の port forwarding は実装されていないものの、 普通に使えるそうです (イリーガルな方法で入手したら、罰せられる 恐れがあるのでお気をつけ下さい。また、そのままでは日本語は通らない と思います。)。 また、NiftyTelnet の ssh 版は問題なく使えますが、 日本語が使えないというのと、ssh の port forwarding が まだ実装されていません。

そこで、売り物ソフト ($90…アカデミックディスカウントで半額になるらしい のですが、詳しくは、Datafellows 社 の Webpage をご覧下さい。日本では、山田洋行が取り扱っているようです。) である F-Secure SSH Tunnele & Terminal for Mac を使うことにします。 これは日本語は使えませんが、port forwarding 機能を使えるのでちょっと 面倒くさいですが secure な日本語ターミナルを使用することが可能です。 とりあえず、30 日間のお試し版で使ってみましょう。

お手軽にするには Apple Script を使って、 以下に述べる作業をある程度自動化することでしょうか。 もしくは、Mac に UNIX を入れるとか… (^^;; CodeWarrior があるので、自分で ssh のクライアントを作れば…という こともありますが…。

ご意見、ご感想や便利な方法などありましたら hiro@bi.a.u-tokyo.ac.jp もしくは、 掲示板 にお願いします。

必要なもの

以上の環境が準備できましたら、早速以下の手順に沿って試してみましょう。

(1) F-Secure のパッケ−ジについて

F-Secure のトライアルバ−ジョンをダウンロ−ドし、インスト−ルして下さい。

上のようなフォルダができたら,早速 F-Secure SSH Trial を起動しましょう。

起動すると Untitled という名前のついた Window が画面に現れます。 では設定してみましょう。

(2) F-Secure の設定

設定を行うためにまず、 メニュ−の Edit から Connection Properties を選択します。 すると次のような画面が現れます。

Host Name の欄にマシン 1 のアドレスを入力します (ここでは hostname.domain.jp)。 次に、User Name はマシン 1 での自分のログイン名を入力します。 それ以外はデフォルトのままで構いませんが,普通にターミナルとして 使用する際に赤線で示してある Compression 機能を有効にすると, レスポンスが悪いような気がします.というわけで,お好みでチェックを 外してください.デフォルトではチェックされています.

次にProperties の中の Forward をクリックし (Local に Forward する ので、Local のほうをマ−クしておきます)、New を押します。 すると次のような画面 (Edit Local Forwarding) にかわります。

そこで Name はセッションの名前なのでなんでも構いませんが、 ここでは stelnet と入力します。次に Source Port を 9999 とし、 Destination Host をさきほど Host Name の欄に入力したものと 同じものを入力します (ですから、ここでは hostname.domain.jp となります)。Destination Port は 23 とします。 以上で Edit Local Forwarding を OK を押して閉じ、Properties も OK を押して閉じます。F-Secure の基本的な設定は以上です。

(3)F-Secure で ssh を使った通信を行う

設定はできたので、早速 ssh を使って通信してみましょう。 F-Secure の File メニュ−から Connection to hostname.domain.jp を選択します (ここではさきほど入力した Host Name が出ていないと いけません)。すると次のような画面が現れます。

Password の欄に Host Name に書かれているマシンに対するパスワ−ド を入力します。入力後、OK を押すと接続開始です。

初めてマシン 2 からマシン 1 へ F-Secure を使ってアクセスしたときは

という表示がされます.これはマシン 1 の鍵がまだ登録されていないので この新しい鍵をどのように処理するかをユーザに問い合わせています. お試しで使う程度であれば Accept Once を押せばよいと思いますが, 何度も使うのであれば Accept & Save を選択するとよいと思います.

鍵の処理を終えると,めでたく ssh を使って あなたのマシンと Host Name に書かれたマシンの間では セキュアな通信が行われていることになります。

さて、本当はここでこのドキュメントは終わりにしても良いのですが、 実は F-Secure には日本語を使う方々には重大な問題があります。 そう、F-Secure はいくらフォントを設定しても、日本語が表示できない のです。これではせっかくセキュアな通信ができていてももったいない ことです。 そこでこれから先はパソコンからセキュアな通信も 日本語も使いたい人のためのものです (実は、ここから、 先程設定 Forwarding 機能が役に立ちます。)。

F-Secure でさきほどから通信ができていると思いますが、 をいをい、これだけじゃ日本語なんて使えるわけないじゃないかって 声が聞こえてきそうですが、賢明な方はお分かりかもしれませんね。 説明を続けましょう。

(4)Telnet コマンドを使用する

さて、今度は F-Secure から離れて、 NCSA or Better Telnet (日本語版) を起動します。 メニュ−の File から Open Connection を選択します。 Host / Session Name の欄に

「自分のマッキントッシュのホスト名もしくは IP アドレス」 9999
(「自分のマッキントッシュのホスト名もしくは IP アドレス」 と 9999 の間には半角スペ−スが入っています)

と入力したら、Connect を押します。ここでは,localhost.domain.jp 9999 と入力します.

するとどうでしょう、hostname.domain.jp に接続します。

hostname.domain.jp でのログイン名、パスワ−ドを入力します。 めでたくログインできましたね。 これでセキュアな通信が行えて、そのうえ日本語まで使えます (^^;;

面倒くさいやりかたですが、ssh の話せるマック用の 日本語の通る telnet ソフトができたら良いのですが...。 修論が無事終わったら、チャレンジしてみるか。

今回はマックの場合で説明しましたが、ウインドウズな環境でも F-Secure for Windows を使えば、 今回のような面倒くさい方法で可能だと思います (試していないので、だれか試してみて下さい。 しかし、TeraTermPro とかにはすでに ssh が使えるようになっています。)。


Hiroyuki Takahashi
Last modified: Tue Feb 2 00:10:08 JST 1999